日本人に英語は必要? 英語を学ぶ意味とは

FacebookTwitterGoogle+HatenaLine

安倍政権のもと、グローバル人材育成のために英語教育の早期化が始まっています。
すでに2011年から小学校5、6年生には年35時間の授業数が定められていますが、この開始年齢を引き下げようという動きも出てきています。

しかし一方で、「早くに始めれば英語ができるようになるわけではない」という指摘や、国語力の低下の懸念なども出ています。
また教員の確保という課題もあります。

グローバル化が叫ばれて久しい現在においても、生活において英語を使用しているのはほんの一握り。
日本人にとって、英語は本当に必要なものなのでしょうか?

英語ができる日本人は1割未満

どのような統計をとっても、日本人で不自由なく英語を使えるのは日本人全体の1割にも満たないという結果が出ています。

つまり日本人の9割は英語ができないということ。
多くの人にとって、英語ができなくても大きな不都合が生じることはありません。

日本にいる限り英語ができなくても困らない

Facebook広告の推定リーチで英語圏以外の国で英語を話せる人の数を調査したところ、非英語圏でも英語が話せる人が9割以上の国がありました。
この調査での日本の英語スピーカー率は5.5%と調査対象141ヵ国中138位、アジアでは最下位。

英語スピーカー率が9割を超える国には、「イギリスの植民地あるいは保護国だった」「自国の産業が乏しく海外で就労せざるを得ないため、英語が必要になる」という共通した要因が見られました。

日本はこのどちらにも当てはまりません。
また日本は内需の大きな国であり、日本国内で完結することが多いのも特徴です。
確かにグローバル化してきて海外と取引を行う会社は増えましたが、全体の数と比較すればそう多くはありません。

英語圏の国からも遠く、外国人訪問者の数も欧米には程遠い状況ですから、日本にいる限りは、英語を習得しなくても生活していけるのです。
これが、日本人に英語が浸透しない理由です。

それでも英語ができたほうがいい理由

上記のように、生活していく上でどうしても必要だというわけではない英語ですが、それでも習得しておくメリットはあります。

「海外旅行で困らない」「就職に有利になる」といった目先のメリットだけではありません。
英語ができると、海外のものの考え方やシステムなどを学ぶことができます。

そうすると自分の中の引き出しが多くなり、考え方や視野が広まります。
何かやりたいことを見つけたときに日本国内に限定する必要がなくなれば、やりたいことへのハードルも低くなりますよね。

また、確実に日本の内需は縮小していきますので、企業が生き残るためには海外に活路を求めざるを得なくなると考えられます。

生活する上でどうしても必要というわけではありません。 しかし、グローバル社会を生きていくうえで小さいころから英語に親しみ、英語が話せるようになることは、今後ますます必要になるでしょう。

FacebookTwitterGoogle+HatenaLine
  • GYMBO friends