子ども自身に考え行動させる「フィンランド式育児法」とは?

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部屋の片づけや友達との関わり方などの「子どもに覚えて欲しいこと」がなかなか克服できない時につい「そうじゃなくてこうしなさい!」「なんでそんなことをしたの?」などと叱ってしまいがちです。

しかし5歳以下の小さい子どもは「なぜそんなことをしたのか」ということ自体を理解できていない ことが多いため、その方法は効果的ではないのです。

そこで今回ご紹介したいのが、原因を問い詰めることなく子ども自身で解決方法を見出させて行動させる「フィンランド式育児法」 です。
フィンランド式育児法には3つのステップ があるので、それぞれ順番に解説していきたいと思います。

ステップ① 子どもに正しい行動の仕方を考えさせる

まずは「子どもの間違いを叱る」のではなく「正しい行動の仕方を考えさせる」 ようにしていくのですが、これには2つの方法があります。

・直接訊く

子どもが言葉を理解出来るようであれば直接話しかけてみましょう。
例えば子どもがイライラした時にお友達をぶってしまうようであれば「お友達に何か言われて嫌な気持ちになったら、ぶつこと以外に何ができるかな?」と子どもに直接訊く 、というものです。

・視覚的に教える

子どもがまだ言葉の理解を出来ていない場合は、視覚的に教えるようにします。
例えば子どもがおもちゃを片付けない場合は「『こうなったらいいな』と思う状況を画用紙に描いて見せる」「パパママが実際に少し片付けて子どもにも模擬練習をさせる」 というようなやり方があります。

このステップで大事なのは「本人が困っている時に働きかけること」 です。
片付けをしない子どもに対しては「子どもが遊びたいと思っているおもちゃをなかなか見つけられない時」などに上記のような方法を実践するようにします。
本人が問題を解決したいと思っているタイミング で働きかければ、きっと子どもは自分の望む行動をしてくれる ことでしょう。

ステップ② 好きな人が応援していることを伝える

次は子どもの意欲が高まるように、その子が大好きな人(パパ、ママ、おじいちゃん、おばあちゃんなど)が応援していることを伝える ようにします。

自分の好きな人が応援や期待をしていることを知った時にモチベーションが高まるのは、大人も子どもも同じです。
そこで「おじいちゃんが〇〇ちゃんにこれを出来るようになってほしいと思っているんだよ」というように、子どもが聞いたら喜びそうなことを言う ようにしましょう。
念のために誰か人の名前を使った場合は、そのことを本人にも伝えておきましょうね。

ステップ③ 出来るようになったらお祝いをする

子どもが1つの正しい行動を常に出来るようになったら「レストランに行く」「動物園に連れて行く」などの子どもの好きなことでお祝い をしてあげましょう。

また子どもが練習をしている段階で「これができたら○○に行こうね」というようにお祝いを用意していることを先に伝えておく のも、意欲を高めるのには効果的です。
一緒に出来るようになった喜びをみんなで分かち合い、子どもに周囲との繋がりを実感させる ことが大事ですよ!

今回は「フィンランド式育児法」の中の1つとして、子ども自身に考え行動させる方法をご紹介させて頂きました。
この方法のように育児の中に「自立心を向上させる工夫」 を取り入れて、子どもを立派に育てていきましょうね!

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