アメリカ発!子どもの叱り方「タイムアウト」とは?

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自由な国風で知られるアメリカ人の発想には、見習うべきものも多数あります。 その中でも、子育て中の皆さんにご紹介したいのが「タイムアウト」という子どもの叱り方です。 アメリカ人が頻繁に使うと言われている「タイムアウト」とはどんなものなのでしょうか?

そもそもタイムアウトってなに?

スポーツの試合中に監督が一旦試合を中断して作戦を練る時間を「タイムアウト」と言います。
アメリカ人は子どもが悪いことをした時に「タイムアウト」させ、自分のしたことをよく考える時間を与えるのです。

例えば、以前から注意していることを何度も繰り返す子どもに対し、その場では叱らずに一旦その場から引き離します。
一人で座らせたあと、自分がしたことをよく考えて反省させ、子どもが自分自身を振り返る時間を与えるましょう。
これがアメリカ流の叱り方、タイムアウトです。

どんな風にタイムアウトする

私達日本人は「子どもが悪いことをしたら、すぐその場で叱ることが大切だ」と考えているため、人前や外出先でも人目をはばからず子どもを叱ることがあります。

しかし、アメリカ人は人前で子どもを叱らず、悪いことをした子どもをそっと人目のない場所に連れて行きます。

そして「これからタイムアウトの時間だから自分でよく考えなさい」と子どもに伝えます。
そして、親の目が届く場所に子どもを座らせそこで子ども自身に自分の行動をよく振り返って考えさせます。

このとき、子どもを一人で部屋に閉じ込めたり、家の外に締め出すようなことはせず、必ず親の目の届く場所に座らせます。
そして、3歳なら3分、5歳なら5分、その場所に座ったまま動かずにじっくり考えさせ、反省させます。

この時間は子どもにとってとても長く嫌なものに感じるようですが、それだけに効果があると言われています。

タイムアウトにはどんな効果がある?

日本人としては「子どもに一人で反省させても効果ないのでは?」と思いがいちです。
だからこそ感情的に叱ってしまいます。
しかし、子どもは感情的に怒る親がとても怖く、怒鳴られるとそこで頭の中が混乱してしまいます。
すると自分の何が悪かったのか?そこを考えるまでに至れず、自分の中で何も整理できないままに終わってしまうのです。

ところが、子どもにタイムアウトを与えると、じっくり考えて頭を冷やす時間を得ることができ、子どもは自分がしたことをもう一度思い出しながら、何が悪かったのかを頭の中で整理し考えることができます。

そのあと、親が「なぜタイムアウトを与えたか」を落ち着いて説明することで、子どもはもう一度自分のしたことをよく考えることができるのです。

タイムアウトは親にもメリットいっぱい!

タイムアウトは、すぐその場で子どもを感情的に叱ってしまう親にとっても感情を抑え理性を働かせるというメリットがあります。
子どもを感情的に叱ってばかりいれば、いずれ子どもも反抗心を持って親に接するようになります。
しかし、親がいつも一定の感情で接していれば、子どもは親に受け入れられていると感じ、心を開いて接するようになります。

子どもを叱るたびにどうしてあんな風に叱ってしまうのだろうと後悔していませんか?
そんなときは叱り方を見直し、親自身も頭を冷やす「タイムアウト」を取り入れてみましょう。
付かず離れず、ほどよい距離感でより良い親子関係を育んでくださいね。

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