子どもの感性を磨く幼児教育 「レッジョ・エミリア・アプローチ」とは

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幼児教育は子どもが学力や才能を伸ばすために有効ですが、その中でも近年重要視されている点が「個性と好奇心」を育むということ。スポーツや英会話などさまざまなものに触れさせて、子どもの得意なことをたくさん見つけてあげたいものです。
そんな中、イタリア発祥の教育法「レッジョ・エミリア・アプローチ」は、子どもたちのポテンシャルを伸ばす教育方針として注目されています。子どもが絵や工作といった芸術で個性を表現するこの教育法は、授業のほとんどを子どもたち自身が計画・運営するという特徴があります。これまでの幼児情操教育とは何が違うのでしょうか。
今回は子どもの感性や才能を引き出す教育法「レッジョ・エミリア・アプローチ」について、その特徴や実践のポイントをご紹介していきます。

子どもの感性を磨く幼児教育 「レッジョ・エミリア・アプローチ」とは

イタリアの幼児教育「レッジョ・エミリア・アプローチ」とは

レッジョ・エミリア・アプローチは、イタリア中北部のレッジョ・エミリア市で生み出された幼児教育の指針です。芸術活動を通じて子どもの個性と主体性を伸ばし、好奇心を育む教育として今世界中の教育現場で注目されています。
この教育法は「100人の子どもたちには100人の考え方がある」という理念の下、子どもが主体となってひとつのプロジェクトを進めていくアクティブラーニングです。3か月から1年ほどという長期間をかけて子どもたちが芸術作品を作り、その展示の仕方から運営までクラスで話し合って決めていきます。

レッジョ・エミリア教育の特徴

●好奇心のまま作り上げる自由なプロジェクト
レッジョ・エミリア・アプローチでは、子どもの意思や感性を第一に活動を進めていきます。「どのように進めるか」「何を使い」「どう表現するのか」といったやり方を自由に話し合わせ、子どもたちの好奇心を実現するプロジェクトを目指します。
そのため「子どもの好奇心を尊重する」という理念の他に、やり方や表現の制限はありません。色や形にとらわれない絵画やガラクタを使った立体物、教室に思い思いの装飾を施す空間デザインまで自由です。

●活動内容を記録して子どもの個性がわかる
プロジェクトの進め方に関わらず、子どもたちの考えたことやアイデアはすべて記録に残して、教室に掲示します。活動内容を記録として残すことで、子ども一人ひとりの得意なことや興味のある内容がわかっていきます。
また他の子のアイデアを閲覧できるため、新しい考え方に触れて個性を伸ばすきっかけにもなるのです。大人が新しい知識や遊びを与えることは簡単ですが、子どもが自ら主体的に行動し、他人の考え方に触れることで、新しい才能が開花するきっかけを掴めるのではないでしょうか。

レッジョ・エミリア・アプローチで大人は何をすればいい? 

子どもの主体性を大切にする教育では、大人は何をしてあげればよいのでしょうか? 
レッジョ・エミリア・アプローチにおける大人の役割は何かを教えることではありません。教師や保育士、そして保護者は、子どもと対等に話し合い、アイデアを引き出して、表現を形にするサポートをしましょう。
レッジョ・エミリアの教育現場では、教育や美術専門のスタッフも動員して、子どもが表現するためのサポートに力を入れています。教育スタッフが子どもの興味を引き出し、美術スタッフが方法を提示してあげる、子どものアイデアを実現するための体制が整えられているのです。

子どもの教育は、学校や保育園だけでは完成しません。
子どもの才能を伸ばしてくれる教育現場と、子どものことを一番理解している保護者が協力して子どもに向き合うことが大切です。自分の子どもは何が好きで、何が得意なのか。保護者が子どもの意思をくみ取ってあげることで、新しい才能を見つけることができるのではないでしょうか。

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